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低気圧が素早く通り過ぎ、土曜の午後だけが雨だった。
しかし、その時間に「FLAT HOUSE LIFE」に関わった人々が駒場の東大近くに集合。
会場は、デザインを担当した「細山田デザイン事務所」が提供くださった。
ある種の共通項で括られていることや、本を通して互いの家の外も中も知っていることが
おかしかった。 それもあり、初対面の方達も、和やかに楽しい時間を過ごすことができ
たと思う。 裏方に回ってくれた人たちに感謝したい。
著者も相変わらず元気だった。
続きを読む "雨の謝恩会" »
この話の原型は古いそうだが、グリム兄弟にも似た話がある。
この話を輸入し、子供達の教訓にしようとしたことには、いくつかの無理が
あるのではないか。 複雑にしないために、技術的な問題に限ってみよう。
続きを読む "狼と三匹の子豚 「解説」" »
「そろそろ腹が減ってきたな、あの子豚も家に隠れたままだ」
「ちょっと穴から出て、脅かしに行こうか」、そう思ったときでした。
狼は4本の脚先に震えを感じ、立ち止まりました。
その途端、地面が下から突き上げて、それからグラグラと揺れたと思ったら、
穴は崩れて、狼は土に埋まってしまいました。
続きを読む "狼と三匹の子豚 第二話" »
子豚の三兄弟がいました。
長男の子豚は「ワラ」で家を建てました。
そこへ悪い狼がやって来て「子豚君、俺を中に入れておくれよ」
子豚は言いました。
「そんなことをしたら、僕を食べちゃうんだろ? 絶対に嫌だよ」
でも、狼はワラの家を吹き飛ばして、中にいた子豚を食べてしまいました。
続きを読む "狼と三匹の子豚 第一話" »
干し柿の変化は速い。 考えてみれば屋外に干しっぱなしなわけで、24時間乾き
続けている。 湿度の高い日もあるが、乾燥は続く。
アジア各地へ出掛ける友人がいる。 聞けば、ヴェトナムにも干し柿はあるらしい。
朝鮮半島(韓国産)の干し柿は見たことがある。 これらの国と日本に共通する
ことのひとつ、それは「漢字」を使っていたこと。
続きを読む "北風と太陽" »
師走の入りとは思えない、穏やかな天気。 月齢14.3、優しい「月の出」だった。
さて、12月01日、いま乗っている小さな車の納車日である。 車名は「120i」。
もちろん、名前に合わせて納車日を決めた。
新車で買ったのではないが、我が家にとっては「車の誕生日」みたいなものだ。
新しい家族を迎えた「記念日」には違いない。
偶然、きょうは納車式の日と同じジャケットを着ていて、その事を家人に指摘された。
続きを読む "納車記念日" »
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