半殺しのキュウリと挽肉の炒め物。ショウガ入り、ちょっと味噌味・チャイナ風。
選挙の結果から思うことは沢山あるが、ひとつは、どんな組織もシステムも
時間が経てば老化を避けられない、ということだろうか。
しかし、絶えず手当をしていくのも、これはこれで難しいことだと思う。
歳を取らない(若さを保つ)食事の仕方、というのを女性誌で読んだ。
その説の基本的な原理は、血糖値を低く保つことのようだった。
つまり血糖値を急激に上げる食べ方を、否定している。
野菜や海草を最初に食べる、次に、肉や魚、最後に炭水化物なんだと。
しかも、ゆっくりと。
食事は、ゆっくり時間を掛けられるものなら、誰だって掛けたいものだ。
飛騨高山の「洲さき」という料亭で、宗和流「本膳」が食べられるらしい。
これなど、「三の善」まであり、一日掛かるという。
それはそれで凄いが、これなど、金を払えば、誰でも食べられるのだろうか。
(「本膳崩」なら、ひとり2万円くらいあれば食べられそう)
普段の食事に戻ろう。 最後にご飯系、それはOKだ。
だが、我が身を振り返れば、最初から酒が付いて回ることが、ちょっぴり
気になるところ、ではある。 でも、だからゆっくり食べていられるのだ。
ただし、自分は「ゆっくり」のつもりでも、端から見れば、それは「ダラダラ」、
これを頭に入れておかなくては、家庭の平和は築けない。
ともかくも、みなさん、野菜をたくさん食べましょう。
加えて、ちょっとした運動の積み重ね、それが好循環を生む。
食事というものは、報道などを参考にして、他家を含めて想像してみるが、
たぶん、その幅は「餌」というところから始まり「祝祭の宴」まであるようだ。
出来るだけ、毎日が祭りなら良いなと思うが、貴族でもあるまいし、それは無理。
しかし、気を抜くと、限りなく「餌」に近づく。
お金と時間を掛けられない。でも、そこに何か、加えてゆければ良いなと思う。
難しいのはよく分かるが、笑顔で頑張りたい。
冒頭の女性誌は「クレッシェンド」のフランス語、日本語なら「三日月」。
この女性はバセドウ病で治療中とのこと。
先日、公演が体調不良で中止になったそうだ、経過が心配される。
Musik 三日月