This is the Harbor Freeway with rush hour traffic at sunset.
The yellow and red streaked lights from the cars are on the freeway.
選挙の結果は、凄いとしか言いようがない。
経験者と未経験者が対戦したオセロゲームを見ているようだった。
まるで台風のような風が吹いた。 などと言う間に、関東地方は本物の台風が接近中。
現在のところ、犬吠埼をかすめて北上しそう。
さて、実際のところはどうなるのだろう、民主党政権になると「高速道路の無料化」が
実現するというのだが。 この話を聞くと、どうしても思い出すことがある。
(調べてみた)1976年に発売された「14番目の月」というアルバムのA面5曲目、
「中央フリーウェイ」という曲を、覚えていらっしゃるだろうか。
歌詞には、「サントリーのビール工場」や「府中競馬場」が、登場する。
それ以外のことは記憶にないが、高速道路を走るような軽快な曲だった。
作者は女性でYumingと名乗る、以後もヒット作を連発、我が国の重要なシンガー、
そしてコンポーザーとして存在し続けている。 といっても、詳しいことは知らない。
自分が普段聞くことのない音楽について、あまり語りたくない。
話題にしたいのはこの「曲名」なのだ。
彼女は何故「フリーウェイ」という言葉を選んだのだろう。
実は、30年以上、疑問に思っている。
あまり厳密なことは言いたくないが、これはアメリカの言葉で「州間高速」のことでは?
ところが、この「free」の意味が曖昧なのだ。 速度無制限でもないし、完全に無料と
いうわけでもないらしいが、ある程度、自由に無料で走れるのが現実らしい。
彼女は単純に「高速道路」のイメージと、それを走ることで得られる「自由な感触」とを
結びつけたのではないかと思っている、もちろん勝手な想像でしかないが。
ここで、民主党政権の登場。 高速道路の無料化?
誤解、誤用かもしれないが、フリーウェイのもうひとつの意味「無料」が付加される。
これを30年以上前に予見した八王子の呉服屋の娘は、もしかすると天才なのかも。
Musik Bob Dylan - highway 61 revisited