年長さんに対し、友人とは言いにくいので知人ということにしておこう。
知人夫妻がパソコンを始めるとのこと。 ネット生活とも言えるだろうか。
夫婦が別々の趣味を持つ、それは良いことだと思うが同じ趣味もまた良い。
しかも、歳を重ねた後に、ふたりそろってヨーイ・ドン。
ところが、パソコンは様々な弱者の味方として存在しているだろうか。
その意味でも大変有用な道具でありながら、現在のところ、うまく機能して
いるとは言い難い。 知人夫妻は、まだまだ高齢というわけではないが、
世間には、追い立てられているだろう。
55歳から始めるパソコンとか、還暦過ぎのパソコン活用術とか・・・。
確かに、55歳くらいのところに決心を左右する分水嶺は感じられる。
とてもとても私なんか、みたいな台詞が聞こえてきそうだ。
殆どの人は、パソコンの根本的なことなんて分からない、知りたくもない。
自分に必要な段取りと、タイピングを最低限覚えよう。
段取りは箇条書きにして、壁に貼る。 なんだか若返った気分じゃないか。
タイピングはワープロを専門にやるのでなければ、ゆっくりでよいのだ。
夫婦で助け合い、新しいことを覚えていけるなら、これは素晴らしい。
高額な出費に見合う新しい世界を、おふたりに旅してもらいたい、と思う。
彼等がパソコンの終戦記念日を迎えるとしたら、その理由のひとつは
パソコンが大馬鹿者だから、ということになるだろう。
初めて出会う人に優しく接する術を、もっともっと身に付けてもらいたい。
その洗練がないから嫌われるのだ。 最新型のMacBook Proや如何に?
Musik 応援歌はこれだ。 ウーピー達の元気な歌を聞いてもらおう。
「どんなに山が高くても、どんなに谷が深くても、どんなに川が広くても」
「マーヴィン・ゲイとタミー・テリル」の感動的な名唱もあるが、
ここは、これしかない。
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