言ってしまったアナウンサーが気の毒ではあるが、仕事上のルールとして
決めたことなら守らなくてはならない。
しかし、いくら禁止されていたとしても、つい、口からでてしまう慣れ親しんだ
言葉だったと思う。 日常の会話なら問題はない。
どうにも、「チューカマン」と「ヒヤシチューカ」の言い換えは難しそうだ。
我が家では「チューカマン」は「チャイナマン」などが候補にあるが、
「ヒヤチュー」は、「中国冷麺」? (これなど日本料理と呼ぶべきかもしれない)
nhkの放送から「中華料理」という言葉が消えてから久しい。
最近はまったく聞かれなくなっていた。 個人的には良い判断だと思う。
残念ながら、「中華思想」というものは誰にでもあるのではないだろうか。
アメリカだってフランスだって、もちろん中国だって。 個人だって。
中華思想の先棒を担ぎたくもないし、だれかの罠にはめられるのもごめんだ。
それらと混同しないために、「中国料理」と呼ぶようにしたのだと想像している。
中華料理ではなく、「中国料理」。
その方が、中国に対する正しい尊敬となるように考えるが、如何だろう。
Musik The Nutcracker - Tea (Chinese Dance)