雨が降る、梅が干せない。 晴れていても激しい雨に見舞われる。
普通なら、梅雨明けから立秋までの間、太平洋高気圧の勢力が安定し、
晴れが続くものだった。
気象庁のレーダー画面を見ると、赤く色付けされた強い雨雲の様子から、
目が離せない。
梅干しづくりは二度目の素人なので、基本通りに「土用干し」をやりたい。
とても雨なんか降りそうもない空に見えても、油断は禁物。
レーダーを見ながら「土用干し」をするなんて、便利で不便な時代に
なったものだ。
少しは乾いたと思う。
Musik
家の中に梅や紫蘇を取り込んで、窓ガラスを打つ雨粒を見ていると
こんな音が頭の中で鳴り出す。
"Can you Hear the Rain" by Tony Furtado
スライドキターを聞くと、な〜んか、バーボンが飲みたくなりません?
なぜ、そんな気分になるのだろう。
確かに、バーボンとスライドギターは、遠い関係ではないが。
今、自らの心の奥底を静かに探ってきた。 まさか、これが答えなのか?
嗚呼、コマーシャルの恐ろしさよ。