名前は「アミ」、5歳。 6月1日が誕生日ということになっている。
地域で生まれ、この子だけが生き延びているので、愛情を一身に受けているが、
人と遊ぶのは得意ではない。 警戒心が強く、わたしたち以外の人間は苦手。
他人が家に入ってくると、嫌がって外へ逃げ出してしまう。
触られるのも好きではないけれど、ブラッシングだけは大好き。
ところが、玄関の階段のところでしか、それをさせないのが不思議。
この写真だと「わたしは神の光を見た」、そんな祈りの時間に思えるけれど、
彼女は悔い改めるべき生活をしてきたわけではない。
Musik
フリッツ・クライスラーの「愛の三部作」から「美しきロスマリン」、
もしくは、エドワード・エルガーの「愛の挨拶」を、我が家のお嬢ちゃんへ。
演奏は素晴らしいものがたくさんありますが、イツァーク・パールマンのベスト盤
なら4曲目と5曲目。
話が逸れるけれど、先日、横浜の駅近くで某A&V専門店を見つけて、立ち寄り、
ちょっと流行のスピーカ、ELACのクリスタルラインを初めて聞いた。
試聴盤がパールマンの演奏するカプリースだった。その音は久々の衝撃。
あの、ジオデシックドームとは違うようだけど、アルミコーンの成形に惹かれる。
超クールな雰囲気から、生々しい音が沸き上がっていた。
祈りを捧げたくなるよ、まさに御神体と思えた。