アタガワに越してきて、庭に、何か記念の木を植えよう、となった。
南方系の木が良さそう。
で、話の経緯は忘れたけれど、「ハカランダ」を植えよう。
ハカランダは、我が家では「御神木」である。 美しく堅い木。
楽器用の材として意識している。
ホームセンターで、6月に苗が入荷します、とのこと。
目出度く入手、我が家のアプローチのところに植えた。
何とはなしに、熱海の市花であるらしいという噂が耳に入る。
それは何故なんだろう。 姉妹都市から贈られたと知る。
そして、新聞に、熱海ではジャカランダ(英語読み)が満開、と出ていた。
では、見に行こう、というのが今回の旅行の主たる目的。
しかし、ここで、こんなヒョロコイ木でギターが作れるのか、と家人が言う。
こういうときの女性の直感は鋭い。
そして、家に帰って調べると、同名の違う木があるらしい。
え? まじっすか?
ショックで、以来その件、調べは中断したままである。
ブラジルのハカランダって、違う木なのか・・・。
この件、脇道で行き止まりとなってしまった。