こちらで食べたものの紹介。
庭にツワブキとフキがあって、ツワブキは北の庭に移動した。
南の庭、フキノトウが出てきた。 3月半ばのこと。
前の庭で採れたものに比べると、とても優しい味。
「蕗味噌」は大好き。 新春を確認させてくれる。
そして暫し。 フキが伸びて葉が育ち始めた。
あるとき、茎が残っているのに葉が無くなっているものが数十本。
いろいろ考えて、鹿の仕業ではないかと推測。
「ワトスン君、この足跡を見たまえ。
もちろんこれだけでは奇蹄目が偶蹄目か分からないが・・・。
決定的なのは、これだろうね。 隣りの敷地で見つかった『黒豆』。
吉永小百合嬢ならすぐに判断がつくのだが。
彼女の説明通りなので、これは鹿の仕業としておこう。」
ま、茎だけ残ったものは、人が食べれば良いわけで、問題無い。
鹿の残したものを頂くってことになる。
でも、葉も食べたい。 収穫、そして、下準備がなかなか大変だ。
最後の写真が4月半ば。 まだまだ、蕗畑には蕗がいっぱい。
宮内庁御用達に出来るくらい綺麗な葉を選んだ。
尚、この事件はあまりに些細なため、名探偵エドガー・コナン・ホームズの事件簿からは削除されているのだった。