さて、問題の6月26日を迎える。
アミは初めての経験で、6月22日から病院にお泊まり。
引っ越し屋さんが来て、落ち着かないだろうからというのが理由。
でも、22日の夜はアミを引き取りに行って、一緒に家で過ごした。
23日も同様で、夜だけは一緒にいた。
心配なのは、24日と25日のお泊まり。
アミには、ホントに申し訳ないのだけれど、病院のケージの中で永い時間を過ごしてもらった。
猫には未来を考える能力が無い。 記憶を持って今を生きている。
いつ、わたしたちが迎えに来るのか、来ないのか。 とても不安だったと思う。
26日はアタガワからフッサまでクルマでやって来て、色々と用事を済ませて夕方に引き取った。
アミはそこから3時間以上のクルマの旅があるとも知らずに。
ケージに入れたままクルマに積んだけれど、あまりに鳴くし、ケージのドアにぶつかってくる。
これでは怪我をしそうと思われたので、ケージから出してリードを付けて抱っこ。
クルマだって長くて5分しか乗ったことがないのだから、悪夢のような旅だったろう。
1時間を過ぎてから、急に気を失ったようにクルマの床に倒れた。
寝てしまったように見えたけれど、それも心配。
ドライバーも疲れが出てくる、でも、夜道をひた走る。
夜にこちらへ着いて、それから、家の外へは出していない。
トイレの練習も出来て、今では問題無く留守番も出来るようになった。
なんて良い子なの、と抱きしめるばかりである。
写真は、最初の夜の様子。
お疲れさまでした。 早く寝てください。
そして一か月、アミはこちらで、それなりに過ごしている。