暖かくなって、日暮れが近くても家の外にいられる。
アミの夕方散歩。 棕櫚の影が当たって、面白い模様が見える。
毎日毎日をどのように捉えているかは分からない。
でも、この先暑くなる予感があるからか、夏の毛に変わろうとしているみたい。
時間は止まる事なく進んでゆく、らしい。
年寄りには一年があっという間に過ぎる。
子供には永い時間に感じるらしい。
その記憶は、朧げではあるけれど、今ほど忙しくはなかったから。
日は沈み、また昇り、また沈み、また昇る・・・。
「いちご」さんの愛娘「Loveちゃん」が、専門学校を卒業するという。
就職先も決まっていて、こんなに目出度いことって、早くも今年一番じゃないだろうか、
ね、アミちゃん。
(済みません、わざと聞こえないふりするんですよ、これが猫ってもんでして・・・)