雨が降ると、アジサイを思い出す。
裏庭に見にゆく。 以前のように草が伸びていると歩いて行くのが大変、でも芝に植え替えたので今年は気が楽。 咲き初めよりも色が濃くなってきた。
アルミニウムイオンで色が変わるという。
取り入れやすいイオンの形になることに、pHが関わるようだ。
土壌が酸性ならアルミニウムが溶けやすく、それを吸収して「青」になり、逆にアルカリ性なら、結果的にアルミニウムイオンが吸収され難く「赤」になる、ということだ。
でも、不思議に思うのは、同じ枝で隣同士の花が、青と赤。
とにかく、微妙なものなのだろう。
色のことも面白いけれど、これもアジサイ？ これがアジサイ？ そんな凄い品種も売られている。
ガクアジサイがアジサイの原種だという、考えれば興味深いことで、この変化も何がどうなったのやら。