先週、少し出掛けた。 日帰りバス旅行。
ルートを言葉で説明してみると、東名高速「横浜インター」から静岡県の「焼津」。
「やいづ」と読む、港町で有名。 昔、寿司を食べに行ったことがある。
そこから少し東京へ戻って、富士山絶景ポイントの「日本平/にほんだいら」へ。
富士山は見えない。
そこからもう少し戻って、「三保の松原」、天女の羽衣伝説で有名。 暴れん坊将軍が江戸に向かって白馬を駆って疾走したところ。
ここからも、富士山は見えない。
ほんのちょっと戻って「清水港」へ。
ちびまる子ちゃんって、この辺の人だったと思う。
さて、日帰りなのでここから東京へ戻る。 富士山を見てないことが不満。
それもあってか、帰りは「第二東名」を走ることになった。
これが一番の収穫かもしれないけれど、この道はスゴい、走れて良かった。
オン・ザ・レールとはコーナリングの感覚を表現する言葉かもしれないけれど、この経験もそれに似ていた。 新幹線のレールを走っているような感覚。 アップダウンが少なくカーブも少なく、レールの継ぎ目が少ない感じは、N700系を思い出した。
想像だけれど、羽田の取材で紹介した「ボーイング 787」もこのような感覚を提供してくれるような気がする。
第二東名を「御殿場/ごてんば」で降りて、「東富士五湖道路」を北上。
富士山の麓を走っているけれど、天気が良くない。 ほんの一瞬ボンヤリ見えた。
そのまま「中央高速」に乗り継ぎ、八王子へ。
富士山の撮影を期待して行った旅行、告白すると全滅状態。
ということで、第一話は「鯖とアメジスト」。
横浜で見た「アメジスト」と、焼津で見た「掴み取り用のサバ」。
(ポーランドの小説、及びそれを原作とした映画とは、何の関係もありません)