昨日に続いて「豆腐」の話。
この歳になっても食べたことのないものは沢山ある。 その言い方は正しくなく、食べたことのないものの方が多い。 プレゼントされたものは、こちらが選んでないことで、思わぬ「幸せな出会い」を経験させてくれることがある。
「豆腐の味噌漬け」が食べたいと思った。 それに近いもので、全く知らなかったのだけれど、「豆腐のもろみ漬け」というものを頂いた。 賞味期限の関係で、開けさせてもらった。 沖縄の豆腐餻を思い出すけれど、全く違う。
これは「甘い」。 甘い食べ物の中には苦手なものがあるけれど、この発酵した深い味と甘さ、オイシイ。
これを箸先でちょいと、そして芋焼酎を口に含む。 そこに幸せが広がる。
そして、あしたからは本命の「豆腐の味噌漬け」。
どちらも九州、熊本の名産品である。 こちらは少し経験済み、自分でも熊本からの土産として買って帰ったことがあるくらい。
「こどもの日」が近づくと、色々な珍しい味に出会える。
熊本旅行の土産に「カラシ蓮根」は、お勧めしない。 あれは揚げたてが美味しいだろう、天麩羅みたいなものだから。 当地で食べて頂きたいと思う。
持って帰るなら上記のような保存食が無難じゃないだろうか。