我が家では、週に2回くらい、こんな風景が見られる。 これはヨーグルト作り。 スーパーの棚にはヨーグルトが無いようだけれど、我が家では毎日食べ続けている。
納豆も棚から消えたということらしい。
今回のヨーグルト作りは今までと違う、発酵用に使っているキャセロールの隣には、「大豆」が鎮座しているのだ。
岩手県にお住まいのベテラン主婦の方から、指導を頂いた。 ご自身も、震災後の物資不足の中を、機知と機転で、自作なさったそうだ。
なんでも、やれば出来る。 そういう「原始的な知恵と技」を、なんでも買えば手に入ると思い込み、普段のわたしたちは忘れそうになっている。
根本に立ち返るには「原始力」なのだ。
そこにあるもので解決する、これだって「器用仕事」。
で、うまく出来上がるんだろうか。 大豆は蒸さないで茹でた、ちょっと心配。
白っぽい方が茹でただけ、色の濃い方は「煮干し豆」の干す前の状態。
そこに素性の良い極上の納豆を混ぜて、暖めているだけ。
ヨーグルトの作り方と、全く一緒である。 納豆は作れるのに、容器や、外に巻くシールが無いから納豆が出荷できないなんて、本末転倒。