アスファルトにどんな字を当てるか思い出せなくて調べた。 漢国の文字を使った表記は、そのまま輸入されたものか、日本での当て字なのか、判らないところが厄介だ。
こんな字だったっけ? asphaltは「土瀝青」・・・?
今では、原油から作られるものが多いだろう。 天然で産出するものがあったらしいと思わせるのは、バベルの塔の建設にも使われた(?)からだ。 暖めると柔らかくなり、冷えると固まる、とても便利なもの。
接着剤や充填材、防水剤にもなるし、絶縁性も高い。
文字を調べたときに知ったのだが、我が国最初のアスファルト舗装は、nhkの大河ドラマ「龍馬伝」でもお馴染みの「グラバー園」の歩道らしい。(日本製?)
反町公園も舗装の部分がある。 舗装による「地面の化粧」とも言えるだろうか。
その下の様子は分からなくなり全てが隠される、ひとつのグランドカヴァー。
近所で家が新築され、庭が全てアスファルトで固められていた。 土を封印するのは異常な事態に思われるかもしれないけれど、それはひとつの選択肢。
土がある限り、植物と親しくすることもできるが、視点を変えれば、植物との闘いも続くことになるからだ。
最上の方法とは思えない。 しかし、高齢であったり、様々な事情で、庭に対して心や体力を注げない人たちもいる筈だ。
この家の事情は知らないけれど、人はそれぞれなのである。
公園にはハトがいる。 どちらかと言えば苦手。
ダヴという化粧品がある。 プロの化粧とレタッチによる人間のカヴァー。
子供は見ない方が良いかもしれない。