場所は「恵比寿」、ここは「ヱビスビール」の工場があったので「恵比寿」と呼ばれるようになったらしい。 自分にとっては渋谷の次の駅だったが、今では「恵比寿ガーデンプレイス」のあるところとして意識される。 20世紀の終わり頃に工場跡地が再開発されて、人気の街となった。 ブランド力を持つ地域だと思う。 駅から出て線路に沿って坂を上る、なるほどこれが「hill」なのだな、と思う。 昨日紹介した映画のタイトルから、連想されたに違いない「ノッティングヒルズ東京」。
結婚式や、その祝賀のパーティーなども催すことの出来る施設。 昔はそれらを「結婚式場」と呼んだけれど、彼等の言い方としては「アニバーサリー・ゲストハウス」、たぶん、葬儀以外ならなんでも出来るのではないだろうか。 冷静にレポートしたくなってしまう、そんな「悪い癖」が出そうになる。
ということで、最近の結婚式はどのように執り行われるのか、それも興味だったけれど、本筋を忘れてはいけない。 大事なのは「甥の結婚」ということ。 生まれる前から「知っている人間」が大きくなって結婚するというのは、面白い感覚だ。 色々な思いがあるけれど、それを書き連ねてもしょうがない。 それだけ時間が過ぎ、世代が変わってゆくということ。
彼29歳、彼女27歳、この二人の未来に幸せを願うばかりである。
当然、新郎のことはよく知っている。 新婦に会うのは初めて。 可愛い娘さんだった、こちらも年の功というか、女性を見ればどんな人かは想像がつく。 自己紹介など見ても、大きな安心が得られた。
この光の下に新郎新婦が立っている
ここに二人の写真があったのですが、彼等により近しい家族から、その写真は出したくないということで、一旦削除させて頂きます。
穏やかな笑顔
手を取り合い
二人は夫婦としてこのドアを開け、出てゆく