10時現在で、30℃を越えている。 でも~、きょうで、今年の夏が終わるそうだ。
永かった、暑かった、辛かった。 きのうも光化学スモッグ注意報が発令されていた。
高温と日照り、雨は2回ぐらいしか覚えていない。 当然、降れば激しいことになる。
夏の花として、向日葵は一気に咲いて一気に終わる。
朝顔は去年咲いた後に溢れた種がある筈で、まったく手を出さず、自然に任せてみた。
だいたい思ったところに種は落ちたようだ。 植えた種との違いは、土の中での深さだろうか。 地表に落ちたままでも大丈夫なのか、その辺が気になるところだった。 それと、完全な連作となること。 連作に弱い種類の植物があるというけれど、自然に任せるということは、絶えず連作状態になるのではないだろうか。
さて、今年の朝顔の花は、理由は分からないけれど矮小化している、でも、しぶとく永い期間咲き続けている。 ツルは巻き付く、しかし巻き付く相手を見つけられずに地面を這うものもある。 それは新しい風景に見えた。 考えてみれば、土に落ちて芽を出すときに、ネットなんて張られているわけがないのだ。
コスモスの葉影が朝顔に透けて見える。 手前の葉はゴーヤー。
2010年、夏の最後の日。