このヒイラギはモチノキの仲間。 クリスマスには「本物のヒイラギ」であり、節分には「偽物のヒイラギ」となるかもしれない。 きょう求められるのはモクセイの仲間のヒイラギ。
イワシの頭。 煮干しならあるが、ここはノルウェイで獲れたイワシの仲間のオイル漬け。 実はイワシの仕分けはかなり難しいので、口出ししないことにする。
豆は、毎日食べている「煮干し豆」。 大豆をスターアニスの香りと醬油味で煮て、干したもの。
節分は言うまでもなく、「四立/しりつ」の前の日、つまり立春、立夏、立秋、立冬の前の日だが、特に春の節分が私たちの生活に馴染みがある。 それは「春を待つ心」だろう。 寒さは底にある、しかし太陽の位置は確実に移動している。 もう少しの辛抱だよ、と言われているように感じられるのだ。
四立は、冬至と夏至の「二至/にし」、春分と秋分の「二分/にぶん」、それぞれの中間点にある。 そして、その前日を節分という。 季節の分け目でもあるだろう。
今朝は、雪の後の湿度が残る中で冷え込んだ。 空気中に水分が、そこかしこに凍り付いた。 条件的には「霧」が出るかもしれないと思ったが、それはなかった。 我が家の「霧好き」はがっかりしていた。(どこの家庭でも、家人の好みに口出しするのは禁止である)
カーポートの屋根に積もった雪が下から見えた。
きのうのタイトル写真のテーブル。 その上に大根や芋を置いて寝た。 庭には雪が残っている。
網が砂糖をまぶした菓子のよう。
暦の節目が通り過ぎ、季節は進み、人生も続いてゆく。
今朝の庭の様子はこんな感じだった。 "Continue To Be"