「猫は寝子/(ネコはネコ)」というけれど、どのくらい寝るのだろう。
確かによく寝る。 科学的調査が必要だ。
一週間ほど、細かく観察して記録を付けてみよう。 人が寝ている間のことは、詳しく分からない、というより、結構曖昧な調査である。 なぜなら、睡眠中かどうか分からない。 どちらでもないような、判断できない時間があるからだ。 しかし、やってみれば何か分かるかもしれない。 調査開始。
1日目 起きていた時間は2回 合計3.5時間
2日目 起きていた時間は5回 合計7.5時間
3日目 起きていた時間は6回 合計10時間
4日目 起きていた時間は6回 合計7時間
5日目 起きていた時間は8回 合計4.5時間
6日目 起きていた時間は4回 合計6.5時間
7日目 起きていた時間は6回 合計4.5時間
平均すると一日に6.2時間起きている、6時間13分くらい。 つまり18時間弱寝ている。 しかもそのパタンは、その日その日でかなり違うので、かなりバラバラ、そのときの都合でどうでも良いのではないか、と思われる。
例えば、雨が降っていれば、ずっと寝ている。 外にも出ない。
時間の長さだけで考えると、人の起きている時間と寝ている時間が逆になっている。 それってなんだか面白い。 これだけでも、自分で調べた結果なので、身に付いた知識となる。 その後、いろいろと調べてみると、一日の睡眠時間は、16時間から20時間という記述が多いので安心した。 平均値が出ている。
問題は、人が寝ようとしたときに起きだしてくること。 ご飯食べたいとか、遊ぼうとか言う。 理想は人のベッドの横で同じ時間に寝て、何事かあったときには先に起きて、人を起こす。
つまり「名犬ラッシー」の世界。 そんなこと猫に出来るわけがない、よね。
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