我が家で、茶摘み男を任命されている。
(世に、亭主関白という言葉がある。それを名乗る方もいらっしゃるだろう。
ところが、関白は帝を補佐し奉るものだ、この場合、帝は「女帝」である)
さて、お茶摘み。お茶汲みとは違う。
しかし、Tea Pickingとはいっても本当のお茶ではない。
庭にミントが沢山生えている、ところが調べても何ミントか不明なまま。
あまりに、元気ですくすく伸び過ぎるので、内緒で「バカミント」なんて呼んでいた。
この無尽蔵(それはないが)の葉を使おうということで、若いところを摘んで煮出してみた。
もし、身体に悪ければ、それなりの警告が出るだろう、くらいの態度。
爽やかでスッキリする。何より、その色が素晴らしい。透明な黄色っぽい緑としか言えない。
「一芯二葉で摘んでこい」とは言われるが、だんだん新しいものが無くなってきた。
大きくなった(古い)葉が使えればピッキングも楽。ということで「お試し」。
この色の差が伝えられるものだろうか、ちょっと心配だが、ご覧ください。
左のお茶は黄色い。大きな葉っぱのお茶。 右は爽やかな緑色。一芯二葉。
味も色も、右がおいしい。
Musik
「Tea for Two」 という曲がある、あまりに有名なので、あらゆる種類の演奏が楽しめるが、
このオシャレな編曲と演奏は拍手したくなる。 きようは、NICK DeCARO の演奏で。
アルバム AMERICAN GRAFFITI から。