明け方は22℃まで下がって、少し寒い気がした。 人は１℃の温度差を感じ取る。
こちらは晴れが続いている、安定した晴れ。 予想は33℃。
晴れは有り難いけれど、過ぎたるはなんとやら。 少し雨が降った方が良いと思う。 そうでないと豪雨で一気に取り返されそう、けれど、それは困る。
みんなで雨乞いをしたらどうだろうか。 空に雲は見えない。
人降雨は空に銀を蒔くという。 なんとなく危険な雰囲気。 ヨウ化銀の結晶が氷や雪と同じく六角形だから、勘違いして核になるのだろう。 だから「雲のタネを蒔く」という言い方もあるくらい。
フィルムカメラでも、たくさんの銀を使ってきた。 潮時だったのかもしれない。
でも、デジタルカメラの方がインパクトが小さいのか、どうなのだろう。
空に雲は見えないけれど、寝室の窓からクモの巣が見えた。 雨を呼びたいので、呼び水のミストを掛けてみよう。
とても細い糸だったので、予想より小さな水滴でクモの巣が飾られた。
クモの巣ってクモの種類でずいぶん違うように思われる・・・。
ささやかな雨乞い。 でも、雨雲は見えない。